美肌のために今
美肌のための再認識
【美肌のための4のポイント】
◆近年「美白」という言葉がもてはやされていますが、ただ白いだけでは美しい肌とはいえません。どんなにお肌が白くても、かさかさと乾いていたり、血色が悪く不健康そうに見えては、とても美しい肌であるとは言えません。美しく見える肌であるためには、まず表面に
- 張り
- キメ
- うるおい
- 血色
の4つの要素を兼ね備えている必要があります。この4つの要素が揃っている肌は、常に肌表面で光が乱反射するため、艶と輝きがあるように見えるのです。赤ちゃんの肌は、この4つの要素が満たされているから、理想的とされているのです。このお肌の状態こそが、美肌。
では、その美肌をつくるためには、何を心がけたらよいのでしょうか?
人間の体の中で皮膚が占める重さは、なんと全体の8%。つまり体重が50kgの女性ならば、そのうち4㎏が皮膚の重さなのです。そして皮膚は、内臓と密接な関係を持ちながらも、体の外側とも接している数少ない体組織のひとつでもあります。肌は、健康状態を移す鏡。
ですから、お肌を美しく保つためには、まず健康な体を手に入れることから始めましょう。
◆更に、美しいお肌を得るためには、皮膚の仕組みを正しく理解して、お肌のコンディションに合わせたスキンケアをすることも大切です。
人間の皮膚は、外側から「表皮」と「真皮」の2層構造になっており、その下の皮下組織と結合しています。その表皮と真皮の間には、毛細血管が張り巡らされており、表皮の厚さはわずか0.2ミリしかありません。実は、この表皮を通して透けて見える血液の色が、みなさまの個々のお肌の明るさを左右しています。
そのごく薄い表皮ですが、その構造は、上から1)角層、2)顆粒層、3)有棘層、4)基底層の5つに区分されます。基底層で作られる角化細胞は、次々に作られる新しい細胞におしあげられるように皮膚の表面に向かって、形を変えながら移行していきます。最後に角層の表面から角片としてはがれおちるまでの一連の流れを、肌のターンオーバーと呼んでおり、およそ4週間(28日)の周期でお肌が入れ替わるのが理想とされています。
このターンオーバーが順調に機能している健康な肌は自衛作用が働いているため、乾燥や寒暖などの外気の変化にもビクともしません。ですから、ニキビや肌荒れ、日焼けのようなちょっとしたお肌のトラブルを起こしても、肌自身がもつ元の姿に修復する力(肌力)で、すぐに回復することができるのです。
しかし実際は、紫外線の影響や加齢による代謝の低下などにより、ターンオーバー期間は40~50日と遅れがち。そうなると、ちょっとしたトラブルでも、肌自身の力で回復することができなくなり、そのトラブルが「しみ・しわ・ニキビ」など、さまざまなお肌の悩みとなって残ってしまうのです。
美肌のためには、まず理想的なターンオーバーを維持・促進することが基本です。
◆食事やサプリメントなどから、ビタミンやアミノ酸やミネラルなどの栄養素を補給して皮膚の細胞の生成を促進すると同時に、外側からお肌を守る三大角質保護因子、「1.角質細胞間脂質、2.天然保湿成分(NMF)3.皮脂」にしっかり働きかけるコスメでバリア層を強化して、有害な紫外線や刺激から肌を守り、内側からいつも新鮮な肌を作り続けられる肌力を上げていきましょう。












